新年度スタートにむけて

　
令和４年度、“放課後等デイサービスけやき”もおかげ様で、無事2年目を迎えることができました。

昨年度は、大変多くの方々に支えて頂き本当にありがとうございました。

　昨年４月に産声をあげ、スタッフ一同がむしゃらに頑張ってきた事が昨日のように思えます。

最初は、「就労・自立準備型の放課後等デイサービス」を目的で開所して、なかなか思うように生徒も集まりませんでした。
しかし、関係者の方々をはじめ、講演会の実施、ホームページ、Facebook、Instagram、広報誌、広告への掲載などで、徐々に生徒数も増えていきました。
「生活スキル」「働くスキル」「社会性スキル」「コミュニケーションスキル」を柱に、
生徒のスキル獲得に向け、それぞれのプログラムに工夫を凝らし行ってきました。

また、時には季節を感じる行事や職場見学に出掛けるなど、外に出る事で体験できるプログラムを行ってきました。
プログラムを通じ私なりに感じた事は、生徒たちが参加したいプログラムを自分たちで選び、プログラムに参加した事により事業所に通えなかった生徒が通えるようになり、
生徒の一人ひとりのスキルも上がり、生徒の「次は、これをやってみる」との意欲や自信につながる支援（お手伝い）になっていると感じます。

そのような中、年度末には生徒第１号の方が、卒業生第１号として社会に巣立っていきました。
その時に、在校生の卒業生に対する挨拶では、自分の思いを自分の言葉で伝え、
また、卒業生も在校生に対して自分の今後の思いを伝える事ができ、改めて生徒の成長を見つけることができました。

これからも“放課後等デイサービスけやき”は、生徒一人ひとりを大切にし、将来に向け、生徒・ご家族を中心に一緒に取り組んでいけるように、スタッフ一同頑張りますので、今年度もよろしくお願いいたします。